【内定取消】止まらないバカッター旋風をあえて若者が分析してみた
ついにテレビにも流されるようになった「バカッター」「バカスタグラム」「バッカトック」の炎上動画(後半の命名はテキトーだが)。
なぜ、バカなことするのか。なぜ撮影するのか。そしてなぜネットの世界にアップするのか。ここでは筆者が参考文献ゼロの超独断と偏見で、当事者の心理を考察してみる
最初に言っておくが、私はtiktok反対(若干気持ち悪くて見てられない)派だ。
見てる方まで恥ずかしくなっちゃうやつ
まず、あまりこのニュースに関してよく知らないまたは興味がなかった方に対して軽く説明させていただきたい。
いわゆる「バカッター」どもは、法律違反、モラル違反、非常識な行動を撮影しアップする人のことを言う。人かどうか怪しいが。
具体的には、
コンビニの商品のおでんを店員がくわえる
さばいた魚を一度ゴミ箱に入れる
線路を歩く、踊る
動物を蹴る
、、などなどなど。
ジャンルが広いですね。たぶん今もアップされ続けていることでしょう。
この事件が起きている背景には見ている人が「はっちゃけていて楽しくて面白い(楽しそうで面白そう)」/「社会の屑みたいだ」に二分していることにある。私の意見ではなく、社会的に、道徳的に、法律的に後者の方が多数派の様な気がする。
まあ、だから炎上するんでしょうね
なぜするのか
これはおそらく間違いない「いけないことやってる俺かっこええー‼︎」これに尽きるだろう。意識していなくても下心でこう思っているだろう。要するにナルシストの極みである。逆にこれ以外の理由なら摩訶不思議である。あ、バイトの辞め方がわからなかったのか。
これらに共通しているのは「人様に迷惑をかける(可能性がある)意識圧倒的に欠如していることだ。お店系ではバイトのやつらがほとんどだ。
その場のノリであっても善悪と塩梅がわからないゴリラどもは、皆さんで黒歴史を作ってあげるといいでしょう。
少し感情的になってしまいました、すいません。
なぜ撮影するのか
もちろんやった時点でストラックアウトですが、ここで動画の撮影者にあえて触れてみる。
幾つかか動画を見ているとわかるが、多くの場合で「あっっはははは」「えっへへへへ」と撮影者の笑い声がマイクのこっち側から聞こえてくる。他にも「あいつやばwww」「それはえぐいwww」「クビだー」というのもある。要するに、撮影者の頭は狂っているということ。
なぜ笑う?
なぜ止めない?
調子に乗りすぎて自分をコントロールできない状態だったんでしょうね。
垢が晒されて削除されていたら、全力で笑ってあげましょう。私達のせめてもの優しさですね。
なぜネットにアップするのか
まあアップしたいからやって撮影してるんでしょうけど、投稿ボタンを押す瞬間の犯罪者の顔を見てみたいですね。どんな感情なんでしょう?
みんなと共有したい写真や動画は誰しもありますが、明らかにに一線を越えているものは控えていただきたい。たぶん見ていて笑うより吐き気をもよおす人の方が多いだろう
「炎上するとはわからなかった」
そんなのは、後の祭りだァ!
閑話休題
関係ないが、自分はインスタのストーリーなどに通りすがりの方の顔を平気で映し、隠さないインスタグラマーは好きになれない。電車の中とかは顕著で、いつか怒られてほしいと切に願うばかりだ。
でも怒ったら怒ったで「老害が~」とかなる可能性もあるのか。
まったく、ネット社会は難しい
以上、個人的な見解だ。
今さらだが自分もtiktokの垢を持っていたりして、たまに面白かったりすごいと思うものもある。ただ、一部の投稿のせいで印象が悪くなっているのが事実だ。
「あ!それtiktokの曲じゃん」と言われるのが大嫌いな人もたくさんいるのと一緒で、
「あ!ゴリラユーザーが多いtiktokじゃん」となるわけだ。
印象というのは、怖い
関連:気になったニュース
最近では某焼肉チェーン店での迷惑行為がネットに拡散、案の定炎上し、店舗が特定された事案があったらしい。
ところでその後わかったのは、
その動画が特定されたのとは全く違う店でされていた、ということだった。
特定された焼肉屋さんは、最近の売り上げが明らかに減少し、このありもしなかった風評被害が原因だと考え投訴する方針の様だ。気の毒である
二次被害ったらありゃしない
最後まで読んでくれてありがとう。