あなたが中国に行くとき知っておくべき3つのことと豆知識
こんにちは、switch143です(๑˃̵ᴗ˂̵)
今日は中国で使われているお金(人民元)について書いていこうと思います!
隣国のお金事情、ちょっと興味ありませんか?
基本情報
貨幣は2種類(あたりまえか)あり、よく使う紙幣は6種類、硬貨は3種類あります
日本は紙幣は4種類(2000円札は見たこともないが)、硬貨は6種類なので、さほど変わりませんね。
ただ中国は紙幣の方が種類が多く、個人的によく使われている印象があります。
実際には一角札と五角札もあり紙幣は8種類とも言えますが、あまり使われていません。
一角は一元の10分の1で、五角札を二枚出して一元とすることもできますが、ちょっと嫌な顔をされるかも。笑
単位は元(げん)です。中国で日本円を呼ぶときには「日元」とつけることが多いです。
1元は日本円で約17円程度
つまり6元でだいたい100円となります。
私が中国に渡航した約10年前は1元=14円だったので、年々変わってますね、、
余談ですが、日本に帰国したばかりの時は日本円の桁の多さに悩まされ、ブロッコリー1袋が200円と書いてあっても、高いのか安いのか全くわからない現象が結構続きました。常に携帯を片手に持って、計算で「÷17」「÷17」と繰り返して、ブロッコリーたか!と気づくわけです。変人ですね!!
100元( 約1700円)=安いテニスラケット一本
50元(約850円)=映画チケット一人分
20元(約340円)=地下鉄一日乗り放題券
10元(約170円)=単品ダブルチーズバーガー(あんまチーズの味はしないです)
5元(約85円)=ポテチ一袋
1元(約17円)=ペットボトルの水一本
個人的にパッと思いついたのを書き出してみました。ご参考になれば。
中国のお札はちょっとおもしろくて、肖像画は全部同一人物なんです。
そう、建国の父、毛沢東さんですね。
ですから、日常的に「また諭吉が飛んでった〜」などと発言している私らが、もし中国にいれば「毛沢東が飛んでった〜」となるんです。
まあ、1元札から100元札まで毛沢東さんですから、とにかくお金を払えば「毛沢東とお別れ」することになります。
不敬罪にならないように気をつけましょう。
なにいってんだこれ笑
近年の変化
ニュースでもたくさん報道されていますが、最近の電子マネーの進化はすごいです。
現金を持ち歩かない人も増えているみたいですね。
特集:キャッシュレス先進国・中国 中銀が規制強化の動き=趙瑋琳 キャッシュレスの覇者 | 週刊エコノミスト Online
最近はローカルな市場などでも、プリペイドでの支払いが主流となっているらしく、私からすれば違和感がすごいです。
マクドナルドはもうこんな感じ(^^;)
とまあここまでの情報は既出でありきたりだと思うので、ここからは豆知識を大放出!
読み方いろいろ
単位は「元」ですが会話では“块”kuaiと主に使います。また「角」は“毛”maoと言われることが多いです。
口語でまた呼び方が異なるのは、ちょっと特殊ですよね。
関係が深い日本円と中国元
実は両方とも¥と表記されます。中国に旅行しに行く人もしばしば驚かれることあるようです。韓国のウォンもともと「圓」で日本円と人民元と深いつながりがある。らしい。
中国民族には 強の少数民族が存在します。お札には中国語簡体字以外にモンゴル語、チベット語、ウイグル語、チワン語が書かれてあります。
誰か読み方教えてくれやい
中国以外にも使えるところが、、
実はアフリカ南部ジンバブエでも人民元が法定通貨とされているんです。2016年から、本格的に使用可能となっているそうです。
ちなみに、香港、マカオ、台湾ではそれぞれ香港ドル、香港ドル、ニュー台湾ドルが流通しており、一般的に人民元は使用できません。
観光する人、注意してね!
偽札?!
流通が多い分、偽札も多いようです。万一怪しいな(インクが滲んでいる、紙が薄いなど)と思ったら、ネットや本を参照して確認して見ましょう。特に観光客だと思って騙されないように、細かく心がけることを強くお勧めします。
偽札が発見されると、大抵の場合持っていた人が疑われるので、、
ここにもキャッシュレスが急速に普及している背景が浮き出ていますね。
以上、中国のお金事情について書いて見ました。自分の経験や聞いた話を基に作成していますが、もしかしたら事実とずれていたり時代が変わって変化したりしているかもしれません。が、できるだけ事実に寄せているので、あくまで豆知識だと思ってご容赦ください。
最後まで読んでくれてありがとう!
では!!(๑˃̵ᴗ˂̵)